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DIY

はじめてのDIYでこれだけは抑えておきたいニスの塗り方と選び方まとめ

ニスをゲットしようとホームセンターに行ってみるとその種類の多さに迷ってしまいます。ニスの選び方や用途が分かっていないと、買ってから後悔や失敗をすることがあるから要注意です。

そう。ニスと一口に言ってもその種類はさまざま!DIY初心者にとって、どんな用途で使い分けたらよいか本当に分かりにくいですよね〜。

けれどニスを用途に応じてちゃんと選ぶだけで、仕上がりにグ〜ンと差が出てくるものです。そこで、賢いニス選び方についてまとめました。

ニスの用途と目的

ニスの選び方について考える前に、ニスを塗る目的について知っておく触れておきます(すでに分かっているよ…という方は、飛ばし読みしてくださいね)。

ニスを塗布する目的は木材の材質を保護することにあります。その他、防虫、防腐、防カビ、撥水効果、木目を引き立てる効果などを材質に持たせるためにニスを使います。
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木材などの材料の表面を保護するために用いられる塗料の一種で、透明で硬い上塗り剤である。
Wikipedia

材質の下地を顔料で完全に覆ってしまうペンキとは違い、ニスは樹脂と溶剤を主成分として下地(木目)を活かしつつ材質を保護する役割をもたせます。木材を使うDIYでは欠かせない存在、それがニスというわけです。

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ニスの種類

さて、ここからが本題です。ニスは大きく分けると以下のように分類できます。

水性ニス

屋内専用。耐久性を問わない工芸品や工作品の艶出しや汚れ防止に使用する。床やダイニングテーブル、実用的な家具などには不向きです。手軽に塗れて初心者向き。臭いも少ないのが良いところ。塗布後も塗膜が軟弱なので傷になりやすく耐久性に劣るという欠点もあります。ムラが出にくい。塗布した後も、エマルション塗料の性質上、多少ベタつきます。水性ニスを塗った木材に物を置いておくとペタッとくっつくことがあるので要注意です。使用後のハケは水洗いが可能です。

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水性ウレタンニス

油性と水性ニスの良い所を合わせ持つのが水性ウレタンニス。こちらも水性ニス同様、屋内専用で使用します。用途は工芸品や家具。塗布後、塗膜が硬いので実用家具にも使えるというのがうれしいところ。メーカーによっては食品衛生法にも適合しているため、小さい子供がいる家の家具やダイニングテーブルだけでなく皿や食器にも安心して使用できる。臭いが少なく安全性に優れるのが利点。しかし洗面所や浴室など湿気が多いところは不向き。値段はやや高め。使用後のハケは水性ニス同様、水洗いが可能です。

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油性ニス(油性ウレタンニス)

耐久性を一番に考えるなら油性ニスの一点買い。屋塗膜が硬く、床や実用家具に適している。屋外用の木材に使える(商品によっては雨ざらしだと保護能力の長持ちはあまり期待できないものもあります)。特に紫外線吸収剤を配合している油性ウレタンニスは屋外雨ざらし部分でも使用が可能。ただし、DIY初心者には取り扱いが難しい面も。耐久性に優れ、湿気に強いけれど、安全性や臭いにこだわらなくて良い箇所に使うのがよい。値段は安め。ペイントうすめ液で割って使用する方が良い。ニスが乾きにくいのが難点。

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ニスの塗り方

ニスの塗り方についてもまとめました。
ニスを塗るその前に、やっぱり道具の準備が欠かせません。
ニスの塗り方

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道具を揃える

ニスを塗る際に揃えておきたい道具は以下のとおりです。

  • ニス
  • ニス刷毛(ローラーは気泡ができるため不向き)
  • うすめ液
  • サンドペーパー(あれば電動サンダー)
  • マスキングテープ
  • 新聞紙
  • サンドペーパー用の当て木
  • ニスを入れる容器(100円ショップで調達)

この他、雑巾なども用意しておくと良いかもしれません。

天窓の窓枠や高所でニスを塗る際は、ニスが床にこぼれ落ちないよう、新聞紙を敷き詰めマスキングテープなどで壁紙にニスが付かないようにします。特に油性ニスを使用するときは注意が必要ですね。

素地木材を研磨する

とにかく美しくニス塗るために大切な工程はこれ。木材をサンドペーパーで研磨すること。使用するサンドペーパーは(#200〜400)ぐらいでOK。ニスを塗布する素地が滑らかになればなるほど、キレイに仕上がりやすくなります。

ちなみに電動サンダーで研磨する場合は、細かい目のサンドペーパーを使用したほうがキレイに仕上がります。電動サンダーだと力が強すぎるのか、木材が傷になりやすいんですよね。私は#240を使用するとキレイになる感じがします。木目に垂直に。これがキレイに研磨する秘訣です。

美しいニス

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photo credit: Deck Floor Refinished Maplewood NJ via photopin (license)

乾燥してから重ね塗りするのがポイント

ニスを上手に塗るポイントは、一度にたくさんをドバドバっと塗るのではなく、薄く少しずつ塗り重ね塗りしていくこと。

ニスの塗布→乾燥→サンドペーパーによる研磨(粗めの目)→ニスの塗布→乾燥→サンドペーパーによる研磨(細かい目でサンドします)…と。この作業を繰り返していきます。最低でも2回重ね塗りするのが基本です。

作業時間が足りないと焦って大量のニスを使ってしまうことがありますが、そうすると仕上がりに納得がいかないケースが多いです。

また、ニスを塗布するのは塗りにくいところからやるとキレイに仕上がりますよ。

異なる種類のニスを使用しない

たとえば水性ニスと油性ニスを混ぜて使うのはダメ。

油性ニスの場合は、水性ニスを混ぜて使用すると弾いてしまいます。また、塗膜の乾燥スピードも違ってきます。水性ニスの塗膜が乾かない間に油性ニスが塗られると水性ニスを塗った部分が乾きにくくなってしまいますよ。

いずれにせよ水性ニスには水性ニスを、油性ニスには油性ニスを使用するのが基本です。

ニスのうすめ液の使い方について

水性ニスの場合は水で薄めればOK。うすめ液を使用する必要はありません。

うすめ液を使用するのは、油性ニス。油性ニスを使用する際は、ペイントうすめ液を使用するのがポイントです。これを使用することによって、油性ニスが塗りやすく、そしてきれいな仕上がりにすることが多いようです。

ちなみにラッカー系はラッカーうすめ液を使用するようにします。
※ニスとラッカーの違いは以下の記事が参考になります。

ニス(ワニス):セパールなどの天然樹脂やフェノール、アルキド樹脂などの合成樹脂を乾性油に溶解して溶剤(アルコール系が多い)に溶かした塗料。
ラッカー:セルロース誘導体(ニトロセルロース、アセチルセルロースなど)を溶剤(ペンキと同じトルエンなど)に溶かして可塑剤などを混ぜた塗料。

ニスの方が粘度があり膜が厚くなり電気絶縁性に優れる。また、耐水、耐酸、耐アルカリで光沢があり淡黄~暗褐色、透明のものがある。一方、ラッカーは、ニスよりも速乾性で不粘着。耐油、耐水、耐侯、耐摩耗性に優れ、透明又は顔料をまぜた着色塗料があります。
出典元:教えて!goo

ペイントうすめ液は、ニスのメーカーと同じものを揃えるように言われていますが、私が使った限り、(もちろん用途によっては変わってくるかもしれませんが)メーカーを揃えなくても何ら問題なく使用できます。純正品を使え!と勧めてくるのは家電もニスも一緒なんですね。

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刷毛(ハケ)選びのポイント

ニスはハケがないと塗布できませんよね。

ハケなんて正直何でも良いんじゃないかと思われがちですが、実は違います。100円ショップで売っているような安いハケは、私の経験上、塗布している最中に毛が抜け落ちことがよくあります。

ハケ

せっかく材質に適合するニスを選んできれいに塗布しても、仕上がりを確認するとハケの毛がニスを塗布したところに埋まっていることがあるからです。これではキレイに仕上がりません。

ハケを使用する前は、毛先をサンドペーパーなどでこすっておくと良いですよ。

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まとめ

木目調の家具が好きなのでペンキよりも断然ニス派!あの透明感と保護されている感じがたまりません。ニスを使いこなせるようになれば、仕上がりに差が出てくるので、キレイに塗れるとDIYが楽しくてなりません。以上、ニスの選び方と使い方についてでした。
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photo credit: Building a Table for Our Dining room via photopin (license)

参考和信ペイント「ニスの上手な塗り方
参考ガードラック社員ブログ「種類と特徴による木材用塗料の選び方

photo credit: IMG_8731 via photopin (license)

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