私はメイン機をMacにしていますが、仕事の関係上、どうしてもWindows(ウィンドウズ)を使用せざるを得ません。で、このWindows。使い勝手が悪くて仕方ありません。
先日、セキュリティー強化のため、Windows10にアップデートしたら以下のような事象が起きました。
- 愛用していた「付箋」が消える
- 「付箋問題」は解決したが日本語入力できなくなる
というもの。
これだからWindowsは嫌いです!
文句を言っていても仕方ないので、上記解決法を備忘録です。
付箋が消えたのではなく名前が変わっただけ
アップグレード後、「付箋」がなくなった!バカヤロー!!と叫びたくなりましたが、なんてことはありません。「付箋」は消えたのではなく、名前が変わっただけでした。
「付箋」の起動は、スタートから「Sticky Notes」を探すだけ。
わかりにくいって、ホント大罪だと思うんだけどなぁ。開発者何考えてるんだろ…。
ホッとしたのは、以前にメモしておいた情報も引き継がれていること。これは安心しました。ていうか当たり前のことなんだけど。
「Sticky Notes(付箋)」で日本語入力ができない
で、問題は「Sticky Notes(付箋)」で日本語入力でできなくなっている点。
ググってみると、「Sticky Notes」上では、Google日本語入力とATOKを使っているユーザーだと日本語での入力ができない。IMEだけが日本語での入力が可能だ。
以前はそんなことなかったから、完全にユーザーの利便性を無視していると言わざるをえない。MicrosoftはIMEの使用を強制的に促している。まったく余計なお世話なんだよなぁ。
IMEを使用する設定になっていなかったため設定を以下のとおり嫌々ながら変更。
スタートをクリックして、設定アイコンを選択。
設定画面が開いたら「時刻と言語」を選択。
次に画面左側にある項目「地域と言語」を選択します。
画面中央下に「日本語 Windowsの表示言語」とあるはずなので、それをクリックすると下部に「オプション」が表示されます。この「オプション」を選択。
続いて「キーボードの追加」を選択し…
Microsoft IMEを嫌々選択。
これで設定完了です。IMEも追加されました。
Windows+スペースキーで、IMEに切り替えてから「Sticky Notes(付箋)」上で日本語を入力することができました。
まとめ
ほんと使い勝手がわるいなぁWindows。これじゃソニーがメモリースティックをゴリ押ししたときと同じだよ。残念なアップデートだなぁ。
コメント
Windows 10 での日本語入力の問題にぶつかり、いろいろと調べている最中に、こちらの記事を見つけました。おかげで、付箋の使い方がわかりました。
こちらは ATOK 使ってますが、問題なく付箋に入力できています。
解決法を説明します。
「Windows の設定」は使わないこと。
スタートメニューから「Windows システムツール」→「コントロールパネル」とたどる。
「時計、言語、および地域」の所の「入力方法の変更」をクリック。
左側にある「詳細設定」をクリック。
これで設定画面が出ます。
「Web コンテンツの言語」の所にチェックを入れる。
これで、付箋に入力できるようになったはずです。
この方法、ウェブ上では公開されていません。自力で見つけました。
入力 IME が勝手に切り替わる問題は、以下で対応。
「既定の入力方式の上書き」で希望の日本語入力方式を指定。
さらに念を入れて、「言語バーのホットキーの変更」→「キーの詳細設定」で、「入力言語を切り替える」のキーシーケンスを変更して「入力言語の切り替え」を「割り当てなし」にする。
wakan3さん、貴重なコメントありがとうございます!