平日の楽しみ。それは、風呂あがりにビールで一杯やること。
夏となれば、美味しい枝豆は欠かすことができない一品ですよ。岩塩をパラパラと枝豆にりながらビールジョッキを見つめている瞬間なんて、もう最高としか言いようがありません。
まさに、至福のひとときです。
帰宅途中。スーパーに寄って枝豆を買って帰るわけですが、枝豆シーズン真っ只中でもあるんですよぉ。ちっとも上手くないハズレ枝豆が…。
たまに不出来な枝豆を引いてしまうと、一気にテンションが下がるわけです。
枝豆=美味い!というテンションのまま掴まれてしまったときのまずい枝豆のバカヤロー度数といったら…。
その味のギャップに、まぁ、奈落の底へ突き落とされる気分になるわけです。美味しくない枝豆を引いた時には、1日の疲れが倍増するほど悔しい!冷凍枝豆食ったほうがまだましだった!なんてほど…。
そこで「美味しい枝豆の見分け方」をまとめてみました。
これさえ読んでおけばまずい枝豆を買わされることなどあるはずがないっ!…と断言したいところですが、私の偏見と経験、そしてサイトにワンサカ転がっている情報を元にしています。文句は一切受け付けません。
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美味しい枝豆に出会うための条件とは
まずはカタチから!まずい枝豆とおいしい枝豆の違いとは?
収穫後から時間が経つにつれ、味が落ちてしまうのが枝豆の運命(さだめ)。野菜全般に同じことが言えるんだけど…なんて野暮なツッコミはいれないでくださいな。
今晩は絶対に美味い枝豆が食いたいぜ!って日は、必ず葉や根ごとついた枝豆を買うのがよろしい。そうした枝豆が売っていなければ、せめて枝付きを買おう。
スーパーでは、298円〜498円の価格帯で売られていることが多いのですが、枝付きはだいたい100円増しのものが大半。枝や根までついてて300円前後なら、コストパフォーマンスに優れた枝豆であること間違いなし。
ただし、さやがついていれば良いというわけではないので、注意が必要だ。
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くびれボディに注目。寸胴体型は敬遠すべし!
美味しい枝豆に共通して言えるのは、まるでトウモロコシのような甘さを有しているところ。だったらトウモロコシを食えば…というツッコミも受け付けません。枝豆のフォルム。あれが好きなのですから。
枝豆は成長すれば大豆になります。
大豆になるにつれ豆の糖度が落ちていく。つまり、成長しすぎた枝豆は甘みや旨味は減ってしまうわけです。
糖分のピークをとうに過ぎている枝豆は、さや特有の「くびれ」が少ない。
ボテッとしている。枝豆に疎い人はついつい大きな枝豆を手にしてしまいがちですが、ちょっと待った!枝豆は小粒でくびれがあるものを選ぶのが理想なのです。
知り合いの栽培農家のおじさんが以前言っていた話ですが
くべぇれ(くびれ)がなぐって(なくて)大きな実がつまった枝豆はうまぐねーべさ!
オナゴと一緒でクベェレボデェーが最高なんだっぺよ。ガハハハハ!
と言っていたことを思い出しました。
豆と豆の間のくびれを確認するべし。
おっちゃんの言うとおり、魅力的な枝豆はクビレがあるほど旨味があると言えるのです。
顔色をチェック!美味い枝豆は濃く鮮やかなグリーンダヨ!
枝付き、さやつきであればすべて美味いと総合点してはいけません。枝が付いていてもハズレの枝豆をひいてしまうことはあるはずです。
枝豆の顔色も大事です!
鮮やかな緑色であることが絶対条件。黄色や黄緑色が混ざった色は味がうすく甘みが弱い。失敗する確率はデカイのです。
ただし、これは一概にそうだとも言えません。
枝豆の種類によっては、黒ずんでいても旨味成分たっぷりなヤツがおります。その点は頭に入れておく必要があるのです。
産毛の色によって種類が分かれるからであるが、とにかく、さやの色味に黄緑や黄色が混じっているような「マダラ枝豆」を買うのはやめたほうが良いということは言えそうです。
まとめ
さて、だらだらと書き綴ってきたが、失敗しない枝豆の選び方をまとめるとこうなる。
- 根付き&さや付きを選ぶべし(200円代のものはコストパフォーマンス大!)
- 寸胴ボディではなくクビレボディを選ぶべし
- 美味しい枝豆はグリーンだよ
振り返ってみると、何とも基本的なことしか書いていないが、これこそ枝豆購入法の王道といえるのではないだろうか。次回は、この記事で書ききれなかった枝豆の種類についてもエントリーしてみたい。。。。
▽枝豆界のスーパースターといえば、やはりこの方「だだちゃ豆」▽
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