当ブログを読んでくださった方からこんな質問を頂きました。
いわゆる、Googleが明確な答えを用意してくれていれば良いのですが、なんせアドセンスに「スポンサードリンク」とか「広告」なんていうラベル表示をしていないぐらいでしたので、ちゃんと調べてみることにしました。
で、結論。
ダブルレクタングルの上にひとつあれば良い…と思う。たぶん。
これによりペナルティーを受けるかどうかはわからない。
なんか、心もとない結論になってしまいましたが、以下にその理由を綴ります。
アドセンス広告にラベル表示をする目的
そもそもなぜアドセンス広告にラベル表示をするのでしょうか。さっそく、Googleアドセンスの「広告掲載に関するポリシー」を見てみることに。
ラベル表示の件、説明書きがちゃんとありました。
サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google 広告を簡単に区別できるようにすることは重要です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。広告ラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。それ以外のラベルは許可されません。
ラベル表示の文言
おっと、ここでわかったことが。ラベル表示すべき文言は2つなんですね。
ラベル表示して良いのは「広告」か「スポンサーリンク」のみ！
つまり、「スポンサードリンク」とか「SPONSOR LINK」も広告掲載に関するポリシーを読む限りでは認められていません。
ひとつ勉強になりました。
ダブルレクタングルの上のラベル表示は2つ必要か？
で、本題。ダブルレクタングルとして並列した場合、それぞれの広告上にラベル表示は必要かどうかという話についてですが、Googleがどう思っているかは別として私はどうも必要ないのでは…と思っています。Googleがアドセンス広告のラベル表示をさせるその真意は、サイトユーザーが広告とコンテンツを誤解しないように区別するためだからです。
その根拠は、先のGoogleがリリースした文章にあります。
先の広告掲載に関するポリシーをもう一度読むと…
サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google 広告を簡単に区別できるようにすることは重要
とあります。
つまり、サイトコンテンツと「簡単に区別」できていれば良いとわけです。
もちろん、各広告の上にラベル表示するのが確実でしょう。しかし、常識的に考えればダブルレクタングルの上（私の場合センター）に表示しておけば、誰が見たって「スポンサーリンク」だってことは分かるはずです。コンテンツと簡単に区別することができます。
ただ、サイトのレイアウトによってはひとつひとつ表示が必要な場合もあるかもしれませんので、この答えには絶対はないでしょう。少なくとも本ブログ上では、アドセンスとコンテンツを簡単に区別できるようになっています。
サイト右上の広告にはラベル表示はいるのか？
ところでサイドバー右上に表示している広告にはラベル表示はいらないのでしょうか。
誰がどう見たって、サイトのコンテンツと間違えてクリックするようなレイアウトにはなっていません（あくまでも本ブログは…ですが）。簡単に区別できれば良いわけですから、サイドバー右上の広告にはラベル表示は不要でしょう。
事実、アドセンスを導入している大きなサイトもサイドバー右上のラベル表示を一切していません。
たとえばnanapiとか、マイナビウーマンとか。もっというとnanapiは記事下のアドセンス広告にはラベル表示をせず、区切り線を入れて区別をさせています。
ラベル表示が各広告上になくてもコンテンツと区別されていれば問題ないということなのではないでしょうか？
まとめ：コンテンツと区別することが大切
アドセンスのラベル表示は、ブログのコンテンツと混同しにくい時に表示すべし。
ラベルの表示方法は、ユーザーがコンテンツと簡単に区別することができていればペナルティを科されることは考えにくい。
でも、実際のところはGoogleに直接聞いたわけではないので、この結論に対して一切保証はできません。
と、自分なりに結論付けました。
いやいや、そりゃ間違ってるよ！と思う方がいれば、どうかご指摘ください。
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