Display Widgetsは2017年6月にマルウェアが含まれていることが発覚しています。以下エントリーを参考してください。
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完全にドツボにハマってしまいました。
「STINGER PLUSを導入。Googleアドセンスの広告表示をポリシー違反しないように切り替え設定しました」なるエントリーを先日したのですが、導入後、うまく表示できていたGoogleAdSense(以下、アドセンスと称します)の切り替えが正常動作しなくなってしまいました
アドセンスを表示したくないカテゴリ記事では、別アフィリエイトバナーを表示することができていたのですが、アドセンスを表示すべき記事ではスマホだけが非表示になってしまうのです。
かなり前からsingle.phpを書き換えてカスタマイズを行っていたので、phpのif構文による条件分岐表示はお手の物…なんて思っていたのですが甘かったです。
結局原因はわからずじまいてエントリーしてしまい、ひょっとしたらどこかの誰かに迷惑をかけてしまったかもしれません。すみません!
で、代わりの方法を考えているうちに、今回紹介するプラグイン「Display Widgets」にたどり着きました。
このプラグイン、まさに神レベル!
ずっと、ずっとこういうプラグインを待っていました!!!!
アドセンスを記事ごとに切り替えるのは、通常、phpをいじらないといけません。しかし、サイト運営の素人が手を出すのはやはり敷居が高すぎます。
しかし、この「Display Widgets」は、phpを一切いじることなく、感覚的に記事のカテゴリごとにアドセンスの表示・非表示をいともカンタンに設定できてしまいます。作者の方に感謝です!
インストール手順
まずはwordpressの管理画面から、Display Widgetsを検索してインストールします。
検索結果で表示された「Display Widgets」をインストールして有効化します。
このプラグインは特に設定項目がありません。インストールすれば直ちに使用することが可能です。楽チンでいいです。
記事カテゴリごとにアドセンスを非表示にする方法
インストールが済んだら、wordpress管理画面から「外観」>「ウィジット」を選択します。
で、ここからが本番です。
アドセンスを表示するウィジットを開くと、こんな感じになります。
(ちなみに本ブログのテーマとしてSTINGER PLUS+を導入しています)
ウィジットを選択すると新しい項目が増えていることに気がつくはずです。
Display Widgetsの選択項目
Show Widget for: ウィジェットを表示させるのは…
┣ Everyone すべてのユーザー
┣ Logged-out users ログアウトしているユーザー
┗ Logged-in users ログインユーザー
通常はEveryone(すべてのユーザー)を選択。
その下のプルダウンで、ウィジットの表示非表示を選択できるようになっています。
Hide on checked pages チェックを入れたカテゴリを非表示
Show on checked pages チェックを入れたカテゴリを表示
で、最後に表示または非表示にしたいカテゴリ(または固定ページやメニューなど)にチェックを入れて保存をすれば反映されます。
アドセンスの代替広告を表示する場合
記事カテゴリごとにアドセンスを非表示に設定した場合、そのままだと広告が表示されません。
よって、私は代替広告が表示されるように設定を変えました。
設定はカンタンです。
ウィジットにもうひとつ代替広告用のテキストウィジットを追加し、ウィジットの表示の有無を選択するプルダウンで、Show on checked pages(チェックを入れたカテゴリを表示)を選択。その後、アドセンスを非表示にしたカテゴリと同じカテゴリにチェックを入れて保存をするだけです。
まとめ
phpを覚える苦労が省けてしまうのはなんとなく気が引けますが、アドセンスの表示切り替えを感覚的かつ、ここまでカンタンに設定できるのは本当に便利です。
もちろん、アドセンスだけではなく、ウィジット表示をコントロールすることができるので、他にも応用すればいろいろとできることが増えそうですね。
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