じいちゃんの家にあるマッサージチェア。
ある日、壊れてしまって「処分するにはどーすればいいの?」と言われ、困り果ててしまいました。
たしかに、どうやって処分するんだろ。。。。
お年寄りだし、ひとりで処分しようと思っても、無理がある。
でかいし、重いし、一体どうやって捨てたら良いのかわからず。
困ってしまいますよね。
きっと、このページにたどり着いたあなたも、中古マッサージチェアの処分方法に困っているんでしょうけど。。。
そこで、マッサージチェアの処分に困ったら、絶対に知っておきたいとことを5つにまとめてみました。それぞれ、長所や短所がありますが、少しでも参考になれば幸いです。
マッサージチェアの処分方法
自治体に処分を依頼する
自治体の規則に基づいて処分するのが、最も身近な方法。
マッサージチェアは間違いなく粗大ゴミです。そんな粗大ゴミの処分方法を役所に問い合わせるのが一番です。
自治体に頼るメリットは、
- 安く処分することができる
- 行政サービスだから安心感がある
…といったところ。
ですが、マッサージチェアの処分の場合は、デメリットのほうが大きい気がします。
自治体ごとにその処分方法が違うので一概に言えませんが、粗大ゴミの処分方法にはゴミ処理場に直接持ち込むか戸別収集を申し込むかのどちらか。
いずれにせよ、重いマッサージチェアをひとりで持ち運ぶのは無理があります。
戸別収集なら粗大ゴミ処理券を購入すれば、だいたい2〜3千円ほど処分できる自治体が多いようです。しかし、重たいマッサージチェアを家の外に運び出すのは自力でやらなければなりません。
場所によっては、戸別収集できるゴミのサイズが決まっています。必ずしも上記の方法で処分できるとは限りません。
しかも平日対応だし日時指定もできません。
メリット
- 処分費用が安い
- 行政サービスの安心感
デメリット
- 指定された場所に自力で運ばなければならない
- 土日祝日は処分できない
中古リサイクルショップに買い取り依頼する
ハードオフとかオフハウスとか、そうしたリサイクルショップに相談して、買い取ってもらうなら楽かもしれない!と思いませんか?
実際、冷蔵庫、洗濯機、食器棚といった大型電化製品や家具は、電話予約が必要になりますが出張買取サービスを受け付けてくれるところが大半です。
でも、マッサージチェアの場合、そうはいきません。マッサージチェアは医療機器なので販売する側にも販売免許が必要です。
リサイクルショップによっては、買い取ってくれるケースもあるかもしれませんが、私が問い合わせた近所のショップではすべてが買取不可でした。
万一、買取してくれるところがあっても、医療機器の取り扱い免許がないのに違法転売する業者かもしれないません。しかもタダ同然で引き取られてしまいます。
メリット
- 買い取ってもらえるショップがあれば、確実に処分できる
- 少額だがお金になる場合がある
デメリット
- 医療機器は買い取ってもらえない
- タダ同然で買い取られる可能性大
オークションに自力で出品する
メルカリやヤフオクで出品することも考えられます。が、これもはっきり言って無理があるはず。
オークションへの出品が慣れていなければ、出品するまでに確実に苦労しますし、膨大な時間がかかるでしょう。
しかも初めての出品となれば、出品者評価がないところからスタートするので難易度が高すぎます。
それに買い手がつかなれば、いつまで経っても処分することはできません。
メリット
- 高く売れる場合がある
デメリット
- ノウハウがないと処分できない
- 買い手がつかない場合がある
- 難易度が高い
不用品回収業者に依頼する
多くの方は「不用品回収業者」に依頼する方法をとるのではないでしょうか。
「マッサージチェア処分」などで検索すれば、たくさん業者のホームページが表示されるはずですので、見積もりをとってみればよいでしょう。
もちろん有料にはなりますが、処分方法としては確実です。
リサイクル業者に依頼すると少なくとも1万円以上の出費を覚悟しなければなりません。相場は、だいたい1万5千円から2万円ほど。
2万円超えたらぼったくりだと私は考えます。
ただし、なかには不親切な業者がいるかもしれません。特に、高齢者だけの家に業者を入れるのは心配です。
テレビで聞いた話になりますが、処分品をきっかけにして、ほかにも処分できる品を探して最終的には貴金属をタダ同然で強引に引き取っていった…なんていう被害もないわけではありません。
もちろん、そのような悪徳業者はまれなケース。いずれにせよ、家族がきちんと立ち会うことが大切ではないでしょうか。
メリット
- 確実に処分できる
- マッサージチェアの運搬もすべて任せられる
デメリット
- コストの負担額が大きい
- 回収業者の善し悪しを見分ける必要がある
マッサージチェアの処分を無料で最新機種や新品と交換する
個人的にオススメしたいのが、この方法。
敬老の日のプレゼントとして、もしくは誕生日プレゼントとして、処分したい中古マッサージチェアを最新のマッサージチェアに交換してしまおうというものです。
実際、長年古いマッサージチェアに座ってきた祖父は、最近のマッサージチェアはホントすごい!こんなにも違うのか!!!というぐらい感激しています。
処分することだけを目的とする場合は選択肢にあげることはないでしょうが、新品のマッサージチェアがあっても良いと考えるならぜひとも検討しておくべきでしょう。
量販店でマッサージチェアを購入すると、中古マッサージチェアの引取処分費用が発生するケースがあります。もし、量販店で購入されるなら、無料処分してくれるよう交渉すべきです。
交渉ごとが苦手な方や面倒な場合は、ネット通販が一番です。楽天などのネット通販なら交渉することなく無料にしてくれる貴重な店舗さんがあります。
引取処分費用が無料になるオススメのマッサージチェア
フジ医療器 マッサージチェア トラディS TR-20
マッサージチェアメーカーの中でもトップクラスの人気を誇るのが、フジ医療器マッサージチェア「マッサージチェア フジ医療器 トラディS TR-20」。広告宣伝費をあまりかけておらず量販店でも入手できない通販限定モデルのようですが、メーカー保証もきちんとついているので安心です。
最大の特徴は、骨盤まわりのコリを入念にエアーマッサージしてくれる「骨盤モード」を搭載していること。
座面ともも横に配置したエアーバッグが、骨盤まわりを包み込んでひねるようにマッサージする「骨盤モード」を搭載。お尻や骨盤周りのコリを立体的にもみほぐします。
さらに、ひとりひとりの身体を自動で判別してくれる4つ玉式メカユニット「GRIP式メカ2.0」も魅力的な機能のひとつ。
肩の位置を自動で検知し、背・腰のマッサージポイントまで予測。一人ひとりの身体に合ったマッサージを行います。また、肩・背・腰はそれぞれで部位で幅広い強弱調節が可能ですので、お好みに合わせて強さを選べます。
また、温浴背ヒーターを搭載したコンパクト&多機能モデルであることも見逃せません。冷え性で体が硬くなりやすい体質の人には温めながらほぐしてくれるのがうれしい。
本体には20個のエアーバッグが内蔵されており、足の甲をエアーバッグで押さえながら、足裏を指圧突起で心地良くマッサージ。脚を伸ばしてくれる「フットストレッチ」も搭載しているそうで、マッサージチェアの進化を実感することができます。
さらにこのTR-20は、本格的なマッサージチェアでありながらコンパクトサイズであるところが特長のよう。できるだけ畳んで小さくおけるのがいいですよね。
引取処分費用無料で販売する通販店舗が多いことに加え、最大の魅力は、メーカー小売価格299,800円が159,800円の15万円以上の大幅割引価格でゲットできる。
しかも送料無料というおまけ付き。
量販店のように交渉ありきの販売方法(交渉しないと安くならない売り方)ではなく、最初から限界まで値下げしている模様。
楽天などのモールで買えば、ポイントまでつけてくれるという特典も大いに活用したいところ。
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フジ医療器マッサージチェア トラディ TR-300
こちらもフジ医療器のマッサージチェア トラディシリーズのTR-300。
TR-20もそうですが、中古マッサージチェア処分費用無料が適用され、かつ大幅値引きで購入できるという点ではこのTR-300も選択肢のひとつになるはず。メーカー希望小売価格が
420,000円 (税抜)が22万円以上割引の価格208,000円 (税抜)で購入できるのは、レアだと思います。
TR-20と違うのは、4つ玉式メカユニット「GRIP式メカ2.0」が「GRIP式メカ3.0」と進化しているところ。もみ玉が360度回転してマッサージしてくれるので、身体のラインに沿うような曲線の「S字フィットフレーム」と、摩擦のないより滑らかな動きを実現するという。
本体に内蔵されたエアーバッグにも違いが。TR-20は20個のエアーバッグが、TR-300ではさらに4個追加搭載され24個のエアーバッグに進化。しかも足の甲をエアーバッグで押さえながら、足裏をバイブレーター式指圧突起で心地良くマッサージしてくれる機能も。
さらに、まるで無重力状態でマッサージされているかのような心地よさを味わえる「ゼログラビティ式リクライニング」機能も。座りながらではなく、寝ながら至極のマッサージを施術してくれるのは、まさに高機能マッサージチェアの醍醐味といえます。
リクライニング時に背と連動して座面も上昇し、リラックスした姿勢でマッサージをお楽しみいただける「ゼログラビティ式リクライニング」を採用。フラットな姿勢になることで、背中へのしっかりしたマッサージの体感を得られ、臀部を深くマッサージすることが可能です。
スライヴ(スライブ THRIVE) マッサージチェア 「くつろぎ指定席 CHD-9009」
マッサージチェアの老舗といえば、世間ではフジ医療器のイメージが先行しているようですが、実はスライヴこそがマッサージチェアの先駆者です。どちらかといえば、バランスボーイなどダイエット器具メーカーというイメージが先行しているせいかもしれません。
それはともかく、スライヴのマッサージチェアもフジ医療器マッサージチェアに負けず劣らず。特に狙い目は通販限定モデルの「くつろぎ指定席 CHD-9009」でしょう。
主な特長は以下のとおり。
- プロの手わざの心地よさで、全身をしっかりとマッサージ
- 自動コースや手動コースの豊富なマッサージを選択可能
- おしりから太もも裏を横回転もみ玉で移動しながらほぐすマッサージ機能を搭載
- 肩位置・腰位置のもみ玉に3段階の強さ設定を搭載
- エアーバッグの加圧、減圧で肩、太もも、脚のコリをほぐす
詳細の機能についてはスライヴ(THRIVE)のホームページを参照いただいたきですが、メーカー希望小売価格268,000円 (税抜)が138,000円 (税抜)という13万以上の大幅値引きされている点は、通販限定モデルの魅力です。量販店モデルは交渉ありきなので、店舗が近くにないという方や忙しくて時間が取れないという方には、本当に助かります。
もちろん、この「くつろぎ指定席 CHD-9009」は、配送先や設置場所によって違いますが、基本的には開梱設置料や中古マッサージチェアの引取処分費用が無料になります。
もちろんショップによって対応が異なりますので確認は必要ですが、下記リンク先のショップは良心的に対応してくれます。
スライヴ(THRIVE)マッサージチェア SFiT エスフィット CHD-7401
コンパクトなマッサージチェアの場合は「SFiT エスフィット CHD-7401」がオススメ。
背もたれ部分がコンパクトなので置き場所の選択肢が広がります。
プロの手わざをきわめた、「つかみもみ」マッサージはこの「SFiT エスフィット CHD-7401」にも継承されていますし、むくみが出やすい脚部のマッサージ機能もしっかり搭載されています。
この機種も大幅値引きでの入手が可能で、メーカー希望小売価格259,800円(税抜)が128,000円(税抜)の131,800円引で購入できるという点は、一考の価値ありです。
さらに以下のショップならば、開梱設置費用、送料、中古マッサージチェア引取処分費用も無料になるので、不用品回収業者にお願いする場合と比較すると10万円ちょっとで新品に交換できるともいえなくありません。
フランスベッド マッサージチェア リハテック くつろぎ貴賓席 MFD-05
あのフランスベッドもマッサージチェアをリリースしています。
235,000円(税抜)が市場価格となっており大幅値引きは適用されていませんが、送料無料、設置無料、旧品引取無料で、購入する際のハードルはかなり軽減されています。
そのほかにオススメしたいマッサージチェア
中古マッサージチェアの引取処分費用は必要ですが、開梱設置費用が無料になるオススメ機種もあります。本記事のテーマとは外れますが、こちらは量販店でも販売されているので、交渉次第ではもしかしたら…というケースがあるかもしれません。
フジ医療器 マッサージチェア AS-695
AS-695の特長は、上位機種と同等の機能を持ちながら、リビングに溶け込むデザインが魅力です。
さらに新機能「骨盤ひねりモード」が採用されており、22個のエアーバッグで全身をもみほぐすというもの。
体幹マッサージともいえるこの機能は、ぜひ味わってみたいものです。
本体に内蔵された22個のエアーバッグが、肩・腕・骨盤周り・脚部をやさしく、しっかりほぐします。
腕マッサージは、腕の出し入れがしやすい縦置き型を新採用。大型エアーバッグが腕全体をしっかりと圧迫し癒します。
さらに、新搭載の「骨盤ひねりモード」で骨盤まわりを包み込んでひねるようにマッサージし、左右の筋肉のバランスを整えて疲れをほぐします。
まとめ
普通に処分するだけなら回収業者に任せればいいでしょう。
でも新品購入を検討しているなら、ネット通販で中古マッサージチェアの処分費無料サービスを活用するのが○ってところでしょうか。
通販は心配という方は、店舗に電話連絡して確認すれば良いと思います。
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